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2007年 09月 19日
Google Earthをいじっていると時間が経つのを忘れます。危ない危ない。
今月末発表の論文の中で、「リモートセンシング技術の発展が考古学研究者の視野を広げるのに役立ち、それに伴って研究対象地域が拡大していった」みたいなことを書いてますが、Google Earthに触れるのを忘れました。衛星写真の普及は単に超地域的研究への視野拡大に繋がっただけでなく、Google Earth(インターネットベースのGISサービス)のようなアプリケーションによって、その上で視点を自由に操作することさえできるようになりました。 たとえばこの↑スナップショットは、マチュピチュ峰の頂点からからワイナピチュ峰に向かってマチュピチュ遺跡を見下ろしたものです。僕はここに登ったことがあるので分かるんですが、これ実際の眺望とほとんど同じです。で、試しに視界をぐるりと360度回してみました。解像度の荒い部分のみ色的に違和感がありましたが、実際に見回したときも大体あんな感じでした。平坦なところだと少々リアリティに欠けるけど、山岳地帯には使えますね。
by gocito
| 2007-09-19 05:03
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