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2007年 01月 16日
とうとう、明日から(っていうか、もう今日だけど)春学期がはじまります。
クリスマス前にペルーから戻って約三週間、家族とともにゆーっくり過ごし、かなりリフレッシュできました。二人の天使が発掘での疲れを完全に癒してくれました。が、同時にまた体重が激増。頭だけでなく、体の方も少しずつ戻していかなければと思います。 さて、今学期はosteologyと南米考古学セミナー、individual study(先植民地時代の祖先崇拝に関する先行研究の総ざらい)の三科目を履修。この中で特に期待しているのがosteologyのクラス。履修の動機はいたって明快。去年の発掘で「オレは骨のことを全然知らねえなあ」と痛いほど思い知ったので。 インストラクターのTracy Prowseはローマ時代の南イタリアを専門にしているバイオ考古学者で、骨や歯の古病理学的分析および同位体分析を通して、当時の食習慣や健康状態について研究しているそうです。考古学の現場で役に立つ知識やスキルをたくさん吸収できそうな予感。授業もラボ実習が中心とのことで、大いに期待できそう。 今学期は上記と平行して候補生認定試験の準備もしなくてはいけないので、何かと忙しくなります。でも最近、考古学が楽しくて仕方がないので、少しも苦にはならないはず。 がんばらずに楽しむゾー。
by gocito
| 2007-01-16 00:57
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