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2010年 02月 07日
僕にとって「考古学者になる」ということは大学で教鞭をとること。民間企業とか、博物館のキュレーターとかまったく頭にありません。先生になりたいからです。そしておこがましくも、僕は人類学を通して「世の中を変えたい」と思っています。人類学にはその力があると信じているからです。
教室の後ろの方でやる気なさそーにしてるヤツでも、やたらキラキラした綺麗な眼をしています。ハタチ前後の「これからどうにでもなる時期」。そんな大切な時間の一部を任されたことに僕は少なからず責任を感じています。日本の学生同様、興味を持たせるまでは難しいけれど、ひとたび興味を持つとグイグイ乗ってくるのでやり甲斐がある。早くもそんな瞬間を体験し、授業が楽しくて仕方がない。 人類学に触れることで、世界のどこかの見ず知らずの文化や人々だけでなく、自分が置かれている社会やコミュニティにも目を向けてくれたら、とにかく人間というものに興味を持ってもらえたら、これに勝る喜びはありません。彼らの「人生勉強」を少しでも手助けしたい。そしてそれが彼らの今後の人生になんらかの好影響を与えられたら素晴らしいなと思います。世界を変える大きなウネリは草の根から。必要なのは、目の前にあることに人生をかけて関わっていくことのみ。 それしても、だ。もともと人間不信だった自分が人類学に興味を持つとか、その上、先生になりたいとか、世界を変えたいと思うなんて、思ってもみなかった(笑)。人間、変われば変わるもんだ。
by gocito
| 2010-02-07 00:55
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